2007年08月03日
聖徳太子と十七条憲法
「斑鳩寺(いかるがでら)」を書きました志村貴之です。
最近、聖徳太子が創った「十七条憲法」の第十条を詳しく知りました。
その時の驚きが、今回の物語になりました。
「十七条の憲法」
http://www.geocities.jp/tetchan_99_99/international/17_kenpou.htm
より
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第十条 現代語訳
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十にいう。心の中の憤りをなくし、憤りを表情にださぬようにし、ほかの人が自分とことなったことをしても怒ってはならない。人それぞれに考えがあり、それぞれに自分がこれだと思うことがある。相手がこれこそといっても自分はよくないと思うし、自分がこれこそと思っても相手はよくないとする。自分はかならず聖人で、相手がかならず愚かだというわけではない。皆ともに凡人なのだ。そもそもこれがよいとかよくないとか、だれがさだめうるのだろう。おたがいだれも賢くもあり愚かでもある。それは耳輪には端がないようなものだ。こういうわけで、相手がいきどおっていたら、むしろ自分に間違いがあるのではないかとおそれなさい。自分ではこれだと思っても、みんなの意見にしたがって行動しなさい。
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/niseko/87/24/23/
最近、聖徳太子が創った「十七条憲法」の第十条を詳しく知りました。
その時の驚きが、今回の物語になりました。
「十七条の憲法」
http://www.geocities.jp/tetchan_99_99/international/17_kenpou.htm
より
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第十条 現代語訳
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十にいう。心の中の憤りをなくし、憤りを表情にださぬようにし、ほかの人が自分とことなったことをしても怒ってはならない。人それぞれに考えがあり、それぞれに自分がこれだと思うことがある。相手がこれこそといっても自分はよくないと思うし、自分がこれこそと思っても相手はよくないとする。自分はかならず聖人で、相手がかならず愚かだというわけではない。皆ともに凡人なのだ。そもそもこれがよいとかよくないとか、だれがさだめうるのだろう。おたがいだれも賢くもあり愚かでもある。それは耳輪には端がないようなものだ。こういうわけで、相手がいきどおっていたら、むしろ自分に間違いがあるのではないかとおそれなさい。自分ではこれだと思っても、みんなの意見にしたがって行動しなさい。
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/niseko/87/24/23/
「妖精とサンタクロース」の解説
「おばあちゃんと私」 は、「ぼくかのシリーズ」の4作目
作品解説:中華幻想譚~其の一 白百合の乙女(つづき)
作品解説:中華幻想譚~其の一 白百合の乙女
物語「斑鳩寺」解説
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Posted by かぐや@srk at 08:47│Comments(0)
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